50歳からを老活としているこのブログの定義からいくと、
この人は何度目の老活に突入しているのでしょうか?
112歳の渡辺智哲さんが、世界最高年齢男性に認定され、
ギネスからの公式認定証の贈呈を受けました。
※日刊ゲンダイ2020年2月14日号より
渡辺さんは1907年生まれ。
台湾の製糖会社勤務を経て、帰国後は新潟暮らし。
108歳からは介護施設で生活しています。
日刊ゲンダイにはわたなべさんのの長男の奥さんのコメントを掲載。
奥さんが嫁入りしたのは57年前。
渡辺さんが55歳の時。
その時から今まで怒った姿を見たことがなかったそうです。
渡辺さんの老活は
・家庭菜園でキュウリやトマトを作り家族と食べる
・毎日午前と午後に30分ずつ散歩
・70歳から盆栽教室に通いシニア展に出展
・相撲中継と野球中継が好きで、ひいきの力士が活と大声を出して喜ぶ
・90歳を過ぎても温泉旅行を計画し、近所の人と出かけていた
・好物は豚足。自分で毛をむしり甘辛く煮つけ食べる
・甘いものが好き。最近のおやつはお茶を飲みながらなめる黒砂糖
・アルコールはビール350ミリ缶の半分飲むと顔が赤くなるのでそれ以上は飲まない
・108歳から書道をはじめ今も続けている
・外出の時は今でもダークスーツにネクタイ
・105歳までは毎日日記を書いていた
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老活ブログの中で
・老人後スーツを着よう
・運動のススメ
など書いてきたが、それを50年以上前から実践し、
そして112歳になった今でも元気に老活しているのが渡辺さん。
この記事の中で気になった部分としては
ストレスや無理を極力感じないよう努めているところ。
怒らない、喜ぶ感情は出す、
新しいことには前向きに挑む、
料理や旅行など受け身ではなく自分で進んで行動する、
それからビール。
残すのがもったいない世代のに、酔ったら無理しないというスタンス。
これも良いのでしょうな。
ギネスブックの表彰の際は、
趣味である書道で自ら筆を取り
「世界一」の書を披露。
いろいろ見習いたいところ。
今後の生活で参考にしたいものが多い、
世界一の112歳です。