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芸能人著名人の紹介のなかでは異色な老活を。

佐藤忠志さん。別名金ピカ先生。

1951年生まれ。

1980年代に代々木ゼミナール講師に、受験ラジオ講座で人気。

『ズバリ!!合格の英単語 ― これさえあれば入試英語は制覇できる!』

『ズバリ!合格の英作文 ― 発想転換解答法の極意』など

当時では画期的な参考書を次々リリースしいずれもベストセラーに。

やくざ風の風貌とド派手な格好から金ピカ先生と呼ばれ、

バラエティ番組などでも活躍しました。

30代のころは年収が2億を超えていたという。

1992年には予備校講師を引退。

タレント活動をしながら2001年には参議院選挙、

2009年には鹿児島県西之表市長選挙に立候補するがいずれも落選した。

その後は徐々に露出が減り、

雑誌や新聞の「あの人は今」的なインタビューで見かける程度に。

昨年金ピカ先生が67歳の時にスポーツ報知に掲載されたインタビュー記事が強烈だった。

記事のタイトルは、

年収2億カリスマ予備校講師・金ピカ先生…朝からビールの日々「生きる屍です」

1年半ほど前、妻に逃げられそれからは毎日朝からビールを飲む隠居生活。

朝昼晩とビールを飲み、タバコを吸い本人曰く「生きる屍生活」。

「やりたいことは何もない。いつ死んでもいいんです」と豪語し、引きこもり生活を過ごしていた。

そして・・・この取材から約1年2か月後の2019年9月。

自宅で孤独死。

自宅を訪れたデイケアセンターの職員に発見された。

最高年収は2億。

飛行機はいつもファーストクラス。

予備校では1コマ90分の講義料が200万円。

2000万円の時計や1億円の高級外車をキャッシュで買ったという武勇伝も残す金ピカ先生だが、

晩年は生活保護暮らしだったそうだ。

「若いころにやりたいことを好きなだけやったから後悔はない」

その言葉に嘘はないと思うが、

その結果が朝からビールを飲み、自ら死期を待つ晩年だったというのは、ちょっと寂しすぎる老活だと思う。