老活 芸能人

大橋巨泉的老活

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老活はもちろんのこと、

まだ終活なる言葉も出るずっとずっと前に

老活や終活をしていた男がいる。

大橋巨泉。

放送作家として芸能界入りし、その後司会者としてブレイク。

男の趣味、遊びを提案する「11PM」や

海外ロケの先駆けとなった「世界まるごとHOWマッチ」など

これまでのテレビの歴史を変える番組を多く手掛ける。

その傍ら海外に日本人向けのお土産店「OKギフトショップ」を経営。

芸能人の副業ビジネスの超先駆けですね。

そしてレギュラー番組数本を持つ人気司会者として全盛期の56歳の時、

セミリタイア宣言をしてレギュラー番組をすべて終了。

セミリタイア後は、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドを

本人曰く「ゴルフに適した季節」を移動。

そして5月と9月(梅雨と夏を避けて)には日本に帰国し、

さまざまなテレビ番組にゲスト出演する。

セミリタイア。

レギュラーは持たないが、呼ばれたら出るスタイル(タモリなどのエピソードによると、巨泉の方から「今度番組に出てやる」と勝手にブッキングしていたらしい)。それと世界各国にあるOKショップの経営にも携わっていた。

 

会社員に例えると56歳で退職はするが、非常勤役員待遇で期間的に仕事は続けているといった感じか。

セミリタイア後も週刊誌でコラムの連載をしていて、多くの著書も出版した。

 

いま改めて巨泉のセミリタイア後の仕事キャリアを見たが、著書だけで31冊。

出演したテレビ番組数知れず。

全然リタイアしてないじゃーーーん。

71歳の時、癌が見つかってからは闘病の晩年を過ごすも

テレビやラジオ、雑誌の連載は続ける。

そして2016年7月、急性呼吸不全のため82歳で亡くなった。

亡くなる前年に出演した「中居正広の金曜日のスマイルたち」を見た。

元気なころを知っているので見ていて痛々しい部分はあったが、

最後までテレビ人として喋り続けた姿は心打たれるものがあった。

 

この人は、自分が面白いことは世の中も面白い。

そして面白いことを伝えるためには自分も本気になる。

そのスタイルでずっと生きてきた。

セミリタイア後も仕事はセーブしたが、

生きることはちっともセーブしていない。

死の直前まで言いたいことを主張し、この世を去った。

今の時代82歳ならまだまだ生きられるし、本人ももっと生きたかっただろうが、

芸能界セミリタイアを発表したのが56歳。

そこから26年間の老活ライフ。

ひじょうに濃いものだったと思うし、こういう生き方カッコ良いよなぁと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

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