老活準備

老活のための信用貯金の貯め方

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最近使われることが多い「信用の貯金」

貯金は貯金でも、「お金」ではなく「信用」をいかに貯めることができるか。

それが人間形成、社会で生きていくうえで必要である・・・と。

いくら金を持っていても権力があっても

その人に「信用」がないと、金や権力が無くなると人は離れていく。

だけど「信用」があれば、そう簡単に人は離れていかない。

特に老後。

この信用貯金がどれだけあるかが、老活の中でウエイトを占めることになります。

 

大きな会社で働いていた人ほど、「信用」の価値を勘違いしてしまいます。

 

会社を退職してもう何年も経つのに、

「私○○で働いてましてね」

と聞いてもいないのに過去の社名を出す人。

なかには、

「以前勤めていた会社の名刺です」

と、もう何年も前に辞めた会社の名刺を出す人。

自分を見せるための方法として

「前の会社」が最良の方法と思っているんですね。

そういう人に限って

「何でも相談受けますよ」

「○○とは繋がりあるんで何でも言ってください」

「▼▼行くなら僕の名前出してかまわないですよ」

と自分をアピールする。

だけどね。

その言葉信じて実際名前出してもほとんどのケースは、

「あぁ、○○さんね」

で終わるんですよ。

本当に信用されている人だと

自分で名乗らなくても

「○○さんには▼▼時代にお世話になりました」

と周りが言ってくれる。

「○○にいた」

を自分で言うのか人に言ってもらえるのか。

それだけでも「信用」ランクが変わります。

もちろん

「おい、いろんな人に俺が○○にいたこと言ってくれよ」

と頼むことは「信用」ランクアップには1ミリもなりません。

信用貯金の稼ぎ方

では、肩書きが無くなってからも人から頼られる、信頼される老後を過ごすためにはどうしたらいいか。

なぁんて書きながら現在49歳の私が、10年後に全く誰からも信用されない、頼られないジジーになっている可能性もありますが(笑)。

そうならないために意識していることを書きます。

・人から必要とされるポジションを理解する

○○さんにお願いしたいことがあるんです。

誰でも頼まれることの一つや二つあるでしょう。

「○○駅近くでおすすめのイタリアンの店ありませんか?」

「今度結婚式でスピーチするんですけど、書いた原稿チェックしてもらえませんか?」

「○○に旅行するんですが、おすすめスポットありませんか?」

食や旅行、特技や仕事の延長上のお願いなどなど。

私の場合、

インターネット関連の仕事

グルメ情報のライター

をやっていたので、それに関することを聞かれるのが多いですね。

あと喋りや書きの仕事もしてるので

その辺の相談も。

競馬、野球、お笑いといった完全趣味の分野でも

聞かれたり誘われたり相談されたりはありますね。

 

インターネット関連は仕事が絡みますが

他の相談や質問、お願いは基本仕事ではなくプライベートなこと。

この前も

「福岡遊びに行くんだけどおすすめの店ある?」

という1行の質問に、

毎年福岡に行く私は向こうが引くほどおすすめスポット書いてメールしました。

そりゃやりすぎか・・・(笑)。

と思ったけど、それから2年後飲み会で共通の知り合いから福岡のこと聞かれました。

「福岡の達人なんですってね」

と話に見事な尾びれがついてましたが(笑)。

お金や仕事の損得以外に、自然に相手にできること。でしょうね。

人づきあいが無茶いい人とか、

頼まれたら何でも引き受けてくれる人とか、

そういう人が困ってる姿見せたら何かしてあげたいと思う。

その人たちに「信用」を感じるからでしょうね。

そういえば友人が自分の子どもに

「いいこと貯金」なる言葉を教えていた。

落ちているごみを拾うといいこと貯金が貯まる。

満員電車でおばあちゃんに席を譲るといいこと貯金が貯まる。

いいこと貯金が貯まると、必ず自分にいいことが起こる。

逆にお母さんとの約束を破ったり宿題をしないと

悪いこと借金が貯まると。

 

これ、わかりやすいよね。

地位も経歴も関係なくなる老後に大事なのは信用。

だから今のうちにいいこと貯金を貯めなっくっちゃなのです。